春の草に [俳句]
午前中春の草花の写真を写していました。暖かな日とはいえませんでしたが、生き生きとしている草たちを見ていたら、その上に寝そべってみたくなりました。
お日さん、雨さん 金子みすゞ
ほこりのついた
芝草を
雨さん洗つて
くれました。
洗つてぬれた
芝草を
お日さんほして
くれました。
かうして私が
ねころんで
空をみるのに
よいやうに。
今日粋田化石が口遊(ずさ)んだのはもちろん金子みすゞの『お日さん、雨さん』です。短い詩なのですっかり覚えてしまいました。春の草を見ていて真っ先に頭に浮かんだ詩です。
俳句の中で唄としたのは、みすゞの詩が童謡だからです。
【 春の草 はるのくさ 】 春草(しゆんさう) 芳草 草(くさ)芳(かぐは)し 草(くさ)芳(かんば)し (季春)
春になって萌え出た草のこと。みずみずしく柔らかい草は匂うばかりである。(角川合本俳句歳時記第四版)
お日さん、雨さん 金子みすゞ
ほこりのついた
芝草を
雨さん洗つて
くれました。
洗つてぬれた
芝草を
お日さんほして
くれました。
かうして私が
ねころんで
空をみるのに
よいやうに。
春の草腰下ろし唄口遊む 粋田化石
今日粋田化石が口遊(ずさ)んだのはもちろん金子みすゞの『お日さん、雨さん』です。短い詩なのですっかり覚えてしまいました。春の草を見ていて真っ先に頭に浮かんだ詩です。
俳句の中で唄としたのは、みすゞの詩が童謡だからです。
【 春の草 はるのくさ 】 春草(しゆんさう) 芳草 草(くさ)芳(かぐは)し 草(くさ)芳(かんば)し (季春)
春になって萌え出た草のこと。みずみずしく柔らかい草は匂うばかりである。(角川合本俳句歳時記第四版)