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仲春(ちゆうしゆん) [俳句]

仲春(ちゆうしゆん)という季語があります。
早春が過ぎ春本番を迎える丁度今頃の季語です。こういう言葉を聞くと日本人で良かったと思いますね。

みずたまり.JPG



仲春や指でこっそり水溜り 粋田化石



水温(ぬる)むという春の季語があります。雨上がりに、好奇心から水溜りの水に指を入れてみました。午前中の早い時間帯だったせいか、まだ“水温む”には遠い感じがしました。




牛の尿溢れ出るや春なかば 粋田化石


尿は“しと”と読んでください。暖かくなってきて牛の排尿の勢いが増したように思えます。残念ながら映像も画像もお見せできません。飲水の量が増えたからでしょうか、それとも春に浮かれている私の勘違いでしょうか。




【 仲春 ちゆうしゆん 】 春なかば  (季春)
初春・晩春に対する語で新暦三月にあたる。地方によりずれはあるが、早春の季節が過ぎて春本番を迎える趣である。↓早春 ・ 晩春 (角川合本俳句歳時記第四版)







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