つなこさんから句が届きました6月21日 [俳句]
つなこさんから句が届きました
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梅雨曇いつもと違う道をゆく つなこ
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千葉県東部地方は、梅雨曇でじめじめとした一日でした。
つなこさんから届いた句も梅雨曇を詠んだものです。さて、梅雨曇りの中をいつもとは異なる道を通って出かけたつなこさんです。その理由は定かではありませんが、ちょっと遠回りをしてみたかったのかもしれませんね。
【 梅雨 つゆ 】 梅雨(ばいう) 黴雨(ばいう) 荒梅雨(あらづゆ) 男梅雨 長梅雨 梅雨湿り 走り梅雨 迎へ梅雨 送り梅雨 戻り梅雨 青梅雨 梅雨の月 梅雨の星 梅雨雲 梅雨の雷 梅雨曇り 梅雨夕焼 (季夏)
暦の上では六月十一日ごろの入梅から三十日間の期間をさすが、実際には梅雨前線は六月初旬から七月下旬まで停滞する。ただし北海道でははっきりとした梅雨はみられない。梅の実が熟すころなので梅雨、 黴かび の発生しやすい時期なので黴雨という。↓入梅 ・ 梅雨明 ・ 空梅雨(角川合本俳句歳時記第四版)
粋田化石は虹の句です。
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牛の背に小さき虹を拵えけり 粋田化石
俳句の街まつやま『俳句ポスト365』で現在発表になっている兼題は『虹』です。勿論夏の季語です。
暑い夏の最中、暑気あたりの牛に水をかけて洗っている情景を詠みました。太陽を背に牛を洗っているときに、少しだけ悪戯心を出して小さな虹を拵(こさ)えました。
【 虹 にじ 】 朝虹 夕虹 二重虹(ふたへにじ) (季夏)
雨上がりに日光が雨滴にあたって屈折反射し、太陽と反対側に七色の光の弧が現れる現象。夏に多く見られる。普通は一重だが、二重のものもある。夕立のあと、さっと七彩の弧を描いた虹は、目の覚めるような美しさである。俗に、朝虹は雨になり、夕虹は晴れになるといわれる。(角川合本俳句歳時記第四版)
枇杷 [俳句]
枇杷
枇杷一つ鳥に呉れよか頂こか 粋田化石
建物の裏手、本来は植えるのには適さない場所に枇杷の木がありました。
その枇杷の木に実が生りましたが、日当たりが悪いからなのか一個しか生っていません。
その一個の枇杷を食べてしまおうと思いましたが、鳥にも食べさせてやりたいという気持ちも少しだけあって、結局食べませんでした。
【 枇杷 びは 】 枇杷の実 (季夏)
枇杷はバラ科の常緑高木。石灰岩地帯に野生するが、改良品種が栽培される。冬に花が咲き、翌年六月ごろ倒卵形の果実が黄橙色に熟する。半透明の内果皮を食するが、少し酸味があり、甘味も強い。(角川合本俳句歳時記第四版)
私の好きなアイスクリーム [俳句]
私の好きなアイスクリーム
私は『しろくま』というアイスクリームが大好きです。
今日食べた『しろくま』は娘が買ってくれたファミリーマートのものです。
しろくまや奥歯も疼く氷菓子 粋田化石
せっかちな私は店で頂くプラスチック製の匙では食べずに、家にある少し大きな匙で食しました。
【 氷菓 ひようくわ 】 氷菓子 アイスキャンデー アイスクリーム ソフトクリーム シャーベット (季夏)
氷菓子の総称。果汁・糖蜜・クリームなどに香料を加えて凍らせて作る。(角川合本俳句歳時記第四版)
つなこさんから入梅の句が届きました 6月6日 [俳句]
久しぶりの更新です
つなこさんから入梅の句が届きました。
関東地方が梅雨入りですね。
俯いて自転車を漕いだつなこさん。朝から小雨が降っていたのでしょうか。それとも、気分がすぐれなかったのでしょうか。何れにしても、「俯く」という言葉がこれから迎える憂鬱な時期をよく表現していますね。
雨が降ると猫は眠そうにしています。雨音を聞いて外に出てみると、猫が安心しきったように真ん丸になって眠っていました。
【 入梅 にふばい 】 梅雨入(ついり) 梅雨に入る 梅雨きざす (季夏)
太陽の黄経が八〇度に達したときをいい、新暦六月十一日ごろにあたる。しかし実際にこの日から梅雨が始まるわけではなく、各地の過去の平年値を見ても六月初旬から中旬にかけて梅雨に入ることが多い。↓梅雨 (角川合本俳句歳時記第四版)
つなこさんから入梅の句が届きました。
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梅雨入りの朝俯いてペダル漕ぐ つなこ
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関東地方が梅雨入りですね。
俯いて自転車を漕いだつなこさん。朝から小雨が降っていたのでしょうか。それとも、気分がすぐれなかったのでしょうか。何れにしても、「俯く」という言葉がこれから迎える憂鬱な時期をよく表現していますね。
雨音や猫丸まって梅雨に入る 粋田化石
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雨が降ると猫は眠そうにしています。雨音を聞いて外に出てみると、猫が安心しきったように真ん丸になって眠っていました。
【 入梅 にふばい 】 梅雨入(ついり) 梅雨に入る 梅雨きざす (季夏)
太陽の黄経が八〇度に達したときをいい、新暦六月十一日ごろにあたる。しかし実際にこの日から梅雨が始まるわけではなく、各地の過去の平年値を見ても六月初旬から中旬にかけて梅雨に入ることが多い。↓梅雨 (角川合本俳句歳時記第四版)