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歌を歌いながら仕事をしています  [俳句]

 最近、釈然としないことが色々とありました。そのことについて考えながら仕事をしていると思考がフォースの暗黒面に引き込まれるようで、下衆な知恵ばかり浮かんできます。
そこで、歌を口ずさみながら仕事をしてみたところ、これがなかなか良いようです。春が近いというのもあるのでしょう。でもそれだけではなく、何だかウキウキとした気持ちで仕事をすることが出来るようになりました。

花薺 (2).JPG



鼻唄の途切れて丁度花薺 粋田化石


 粋田化石にとって人生の応援歌である松山千春の『大空と大地の中で』を歌いながら仕事をしていたら、『薺(なずな)の花』を見つけました。「野に育つ花ならば 力の限り生きてやれ」の歌詞ともぴったり合っていますね。
 『薺』だと春の七種ということで、新春の季語になってしまうのだそうです。

花薺 (1).JPG



【 薺の花 なづなのはな 】 花薺  三味線(しやみせん)草(ぐさ) ぺんぺん草  (季春)
 春の田畑や道端などどこででも見られるアブラナ科の越年草の花。直立した茎が伸びて、その先に白い小型の十字花を多数つける。果実が倒三角形で三味線のばちに似ていることからぺんぺん草ともいわれる。春の七草の一つでもあり、七草粥に入れて食べる風習がある。↓薺(新年)(角川合本俳句歳時記第四版)

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