SSブログ

鳥インフルエンザ [川柳]

鳥インフルエンザを発症した養鶏農家の鶏が30万羽殺処分されたというニュースがありました。
一軒の養鶏場に30万羽も鶏がいるというのも驚きですが、発症した鷄以外の同居鷄も全て殺処分されるというのが衝撃的な出来事でした。
日本の畜産業界を守るためとは言うものの、30万羽の飼い主である養鶏農家さんの気持ちが慮られます。

埋められるよりは喰われた方がまし(by鷄) つなこ


つなこさんが鶏の気持ちを代弁して川柳を送ってくれました。


鳥インフルエンザ.png



インフルの噂か屋根の群れ雀 粋田化石


私は屋根の雀のピーチクを句にしてみました。


画像はフリー素材です





一人でも文殊お馬鹿の代名詞 [川柳]

文殊菩薩(もんじゅぼさつ)の目に涙

政府は高速増殖原型炉「もんじゅ」について、「廃炉を含めて抜本的な見直しをする。」らしいです。廃炉といっても、たった三十年の期間と三千億円の費用しか掛りません。
東京新聞の調査では、「もんじゅ」には、未だ十二兆二千二百七十七億円しか使われておらず、さらに施設の維持・管理・運営費として年間たったの一千六百億円しか掛らないそうです。
もし「もんじゅ」がなくなっても、政府は核燃サイクルを維持して「もんじゅ」に代わる新たなものの開発や、実験炉「常陽」の再稼働を検討するらしいです。原子力ファンの皆様はどうかご安心ください。

肌寒や馬鹿の例えになる文殊 粋田化石

文殊菩薩2.jpg

《「文殊」は、梵Mañjuśrīの音写「文殊師利」の略。妙吉祥・妙徳と訳す》智慧を象徴する菩薩。普賢(ふげん)菩薩とともに釈迦如来の脇侍。僧形・童子形で、宝冠を頂く姿などに表され、独尊としては、獅子(しし)に乗り、剣を持ち、眷属(けんぞく)を従える。般若経典との関係が深い。【大辞泉】

【肌寒はださむ】(季秋)
羽織るものが欲しいような晩秋の寒さ。肌に直接感じる寒さである。
[角川 合本俳句歳時記 第四版]


画像はフリー素材です






バイクの日・・・でした [川柳]

すっかり忘れていましたが、昨日八月十九日は『バイクの日』そして『俳句の日』でした

color04_002.jpg


その理由を説明しなくても、賢明な皆様には既にお分かりのことと思います
そもそも日本にある「○○の日」というのは、駄洒落で決められているのが多いような気がします

さて、オートバイ乗りの粋田化石が、バイクの駄洒落川柳を一発

夏場行く苗場でコケるお笑いだー 粋田化石

color04_001.jpg



良い写真が手元に無かったので、画像はヤマハさんのHPからお借りしました




たまには川柳でも [川柳]

参議院議員選挙が終わりました
ただただ正直に生きている我々の思いは国会に届くのでしょうか
今夜は川柳を詠んでみました

558511d0-s.png


短夜や明け行く朝の色怪し

短夜(みじかよ)、季夏

短夜(みじかよ) 明(あけ)易やすし 明早し 明急ぐ
夏は夜が短く、暑さで寝苦しいのでたちまち朝になってしまう。明けやすい夜を惜しむ心は、ことに後朝(きぬぎぬ)の歌として古来詠まれてきた。
[角川 合本俳句歳時記 第四版]


touhyoubako2.png


右折指示角を曲がれば五月闇

五月闇(さつきやみ)、季夏


五月闇(さつきやみ) 梅雨(つゆ)の闇(やみ) 梅雨闇(つゆやみ) 夏闇
五月雨の降るころの厚い雲に覆われた暗さをいう。昼なお暗く、夜は月も出ぬ漆黒の闇となる。
[角川 合本俳句歳時記 第四版]


画像はフリー素材です






この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。