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雨蛙 あまがえる [俳句]

千葉県東部地方は朝から激しい雨でした。
そこで思い浮かんだのが『雨蛙 あまがえる』です。
緑色で体も小さく、なじみの深い蛙ですね。

アマガエル (1).JPG



金の眼の先に傘行く雨蛙 粋田化石



アマガエル (2).JPG


雨蛙の眼は金色をしています。
その金色の眼の先を見ると、傘をさして行く人の姿があるという句です。


【 雨蛙 あまがへる 】  枝蛙(えだかはづ)  青蛙(あをがへる)  夏蛙(なつがへる)
アマガエル科の一種で、体長四センチぐらい。木の葉や草の上に 棲(す) み、夕立の前などにキャクキャクキャクと鳴く。目の後ろに黒線がある。体の色は葉の上では緑色であるが、木の幹や地上に移るとたちまち茶色に変わる。保護色の好例である。枝の上にとまることができるので枝蛙ともいう。↓蛙(春)(角川合本俳句歳時記第四版)



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