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落語ガールズ [日記]

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十五日土曜日に『落語ガールズSPECIAL』という落語会に行ってきました。

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出演は
昼の部:柳家花ごめ、立川こはる、橘ノ双葉、古今亭駒子、柳家さん喬
夜の部:三遊亭遊かり、林家 扇、春雨や風子、川柳つくし、柳亭市馬
です。

一年前に、流派や協会の枠を超えて東京の女性落語家が集まって結成されたのが“落語ガールズ”。その落語ガールズたちの噺(はなし)を聞く会です。
少し早めに会場に行くと、落語ガールズの皆様がロビーでチラシの綴じ込みを行っていました。また昼の部には夜の部の出演者が、夜の部には昼の部の出演者が捥(も)ぎりも。ゲスト出演の「柳家さん喬♂」、「柳亭市馬♂」両師匠をお目当てに行った私は、そんな落語ガールズたちの一生懸命な姿を目の当たりにしてちょっと恥ずかしくなってしまいました。勿論、昼の部・夜の部全て聴きましたよ。
女性の落語家の心地よい調子の語り口にすっかり魅了されてしまった私。これからも彼女たちの噺を聴きに行きたいと思った夜でした。


優形の高座舞い立つ雪女郎 粋田化石



冬の日らしいとても寒い日に女流落語を聴いたので『雪女郎』という季語を用いました。
『雪女郎』の『女郎』は遊女のことも指しますが、若い女性という意味も持ちます。優形は「やさがた」と読んでください。

番組後のお楽しみコーナーは写真撮影可でした。SNSにアップして下さいとのことでしたのでこうして記事にしてしまいました。

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向かって右端の林家 扇(せん)さんは、髪の毛を笑点に出演している師匠の黄色い着物と同じ色にしたと話していました。



折角ですので、『落語ガールズ』たちの出演予定も一枚貼り付けておきます。

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【 雪女郎 ゆきぢよらう 】 雪女  (季冬)
積雪に長く封じ込められる雪国の伝説や昔話に現れる雪の精。白ずくめの女の姿だとされ、幻想的な季語である。(角川合本俳句歳時記第四版)

やさ‐がた【優形】
[名・形動]
[1] 姿かたちが美しいこと。上品にすらりとやせていること。また、そのさま。「―な(の)人」
[2] 気だてや振る舞いなどのやさしいこと。しとやかで優美なこと。また、そのさま。
「かの女法師―なる声して」〈浮・椀久一世〉
[類語] 優雅・優美・高雅・典雅・風雅・上品・ゆかしい・奥ゆかしい・しとやか・たおやか・みやびやか・みやび・女性的・エレガント・ドレッシー
(大辞泉第二版)


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