おおいぬのふぐり [俳句]
おおいぬのふぐり
大犬のふぐりを句にするときには、いつもその名前に拘ってしまいます。
自分の名前のいわれも知らずに咲き誇っている大犬のふぐりを見ると少し不憫になってしまいます。その花は陰嚢(ふぐり)とは似ても似つかない美しい花だから余計です。
【 犬ふぐり いぬふぐり 】 いぬのふぐり (季春)
ゴマノハグサ科の越年草の花。在来種の犬ふぐりはほとんど見られず、ふつうヨーロッパ原産の大犬のふぐりをさす。早春、道端や野原に 這は うように広がって群生し、瑠璃色の花を咲かせる。(角川合本俳句歳時記第四版)
犬ふぐり何も知らずに咲き揃い 粋田化石
大犬のふぐりを句にするときには、いつもその名前に拘ってしまいます。
自分の名前のいわれも知らずに咲き誇っている大犬のふぐりを見ると少し不憫になってしまいます。その花は陰嚢(ふぐり)とは似ても似つかない美しい花だから余計です。
【 犬ふぐり いぬふぐり 】 いぬのふぐり (季春)
ゴマノハグサ科の越年草の花。在来種の犬ふぐりはほとんど見られず、ふつうヨーロッパ原産の大犬のふぐりをさす。早春、道端や野原に 這は うように広がって群生し、瑠璃色の花を咲かせる。(角川合本俳句歳時記第四版)
2018-03-18 00:50
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コメント(2)
可愛い花なのに誰がこの名前を付けたのか、知りたい気持ちになります。
確か、一日花で毎日咲き変わっているとか・・・。
by 森田惠子 (2018-03-19 20:17)
森田惠子さま、有り難うございます。
おおいぬのふぐりの命名者に会えるのなら、会って話がしてみたいです。
by 粋田化石 (2018-03-20 11:51)