つなこさんから俳句が届きました12月17日 [俳句]
寒い日が続きますね。
つなこさんから句が届きました。
私なら北風に逆らって前かがみに歩く句を詠みそうですが、つなこさんは北風に背中を押される句を詠んでくれました。北風の寒さのためについつい早足になってしまっている様子がよくわかります。ちょっと捻った見方をすれば、北風の寒さを 楽しんでいるようにも読めますね。
【 北風 きたかぜ 】 北風(きた) 北吹く (季冬)
北または北西から吹く、冷たい冬の季節風。大陸の冷たい高気圧から、日本の東海上の低気圧に向けて吹いてくる。(角川合本俳句歳時記第四版)
さて、粋田化石は先日富山へ行きその際に氷見市の十二町潟水郷公園に寄りました。そこにある池は白鳥の飛来地で、白鳥の他に数種類の鴨や鳰(かいつぶり)が泳いでいました。
餌付けをされていて、餌を与える方が近づくと鳥たちが一斉に集まってきます。
遠くから飛来した白鳥が疲れた様子もなく気品に満ち優雅に泳いでいるのをうっとりと見ていました。鴨たちも同様に遠くから飛来しているのですが、白鳥の方が優雅に見えてしまいます。写真は知人が撮影したものです。
鳰(かいつぶり)は潜りが得意で、潜った場所を見つめていると意外な場所から浮かんで来たりするので見ていて飽きません。
【 白鳥 はくてう 】 (季冬)
ガンカモ科の大型の水鳥で、大白鳥や小白鳥などの種類がある。嘴と脚を除き全身純白で、水に浮くさまはいかにも優美である。冬、シベリアから日本に渡ってきて湖などで越冬する。北海道の風蓮湖、宮城県の伊豆沼、新潟県の 瓢ひよう 湖、島根県の 宍道しんじ 湖などが白鳥の飛来地として有名。 鵠くぐい は古称。(角川合本俳句歳時記第四版)
【 鳰 かいつぶり 】 にほ にほどり かいつむり 鳰の笛 (季冬)
カイツブリ科の水鳥で、鳩よりやや小さい。水中に巧みに潜って魚を 獲と る。キリッ、キリッ、キリリリとかフィリリリなどと鳴く声は美しい。留鳥だが、冬の池沼で目につくことから冬の季語とされる。↓浮巣(夏)(角川合本俳句歳時記第四版)
つなこさんから句が届きました。
画像はフリー素材です
北風に背中押されて早歩き つなこ
画像はフリー素材です
私なら北風に逆らって前かがみに歩く句を詠みそうですが、つなこさんは北風に背中を押される句を詠んでくれました。北風の寒さのためについつい早足になってしまっている様子がよくわかります。ちょっと捻った見方をすれば、北風の寒さを 楽しんでいるようにも読めますね。
【 北風 きたかぜ 】 北風(きた) 北吹く (季冬)
北または北西から吹く、冷たい冬の季節風。大陸の冷たい高気圧から、日本の東海上の低気圧に向けて吹いてくる。(角川合本俳句歳時記第四版)
さて、粋田化石は先日富山へ行きその際に氷見市の十二町潟水郷公園に寄りました。そこにある池は白鳥の飛来地で、白鳥の他に数種類の鴨や鳰(かいつぶり)が泳いでいました。
餌付けをされていて、餌を与える方が近づくと鳥たちが一斉に集まってきます。
千里飛ぶ白鳥のなお高雅なり 粋田化石
遠くから飛来した白鳥が疲れた様子もなく気品に満ち優雅に泳いでいるのをうっとりと見ていました。鴨たちも同様に遠くから飛来しているのですが、白鳥の方が優雅に見えてしまいます。写真は知人が撮影したものです。
水底の様子訊きたし鳰 粋田化石
鳰(かいつぶり)は潜りが得意で、潜った場所を見つめていると意外な場所から浮かんで来たりするので見ていて飽きません。
【 白鳥 はくてう 】 (季冬)
ガンカモ科の大型の水鳥で、大白鳥や小白鳥などの種類がある。嘴と脚を除き全身純白で、水に浮くさまはいかにも優美である。冬、シベリアから日本に渡ってきて湖などで越冬する。北海道の風蓮湖、宮城県の伊豆沼、新潟県の 瓢ひよう 湖、島根県の 宍道しんじ 湖などが白鳥の飛来地として有名。 鵠くぐい は古称。(角川合本俳句歳時記第四版)
【 鳰 かいつぶり 】 にほ にほどり かいつむり 鳰の笛 (季冬)
カイツブリ科の水鳥で、鳩よりやや小さい。水中に巧みに潜って魚を 獲と る。キリッ、キリッ、キリリリとかフィリリリなどと鳴く声は美しい。留鳥だが、冬の池沼で目につくことから冬の季語とされる。↓浮巣(夏)(角川合本俳句歳時記第四版)
2017-12-17 21:52
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コメント(2)
毎朝早朝散歩では北風の押されなくとも早歩きですね、日中のカメラ散歩はゆっくりと歩いて花等の被写体を探しながら歩くんですよ、
by 馬爺 (2017-12-18 10:32)
馬爺さま、有難うございます
実は私も写真を撮るのが大好きです。
今使っているコンパクトカメラでは限界があるので、そろそろデジタル一眼を購入したいと考えていますが、なかなかふみきれません。
by 粋田化石 (2017-12-18 21:24)