梅の花咲いた [俳句]
梅の花咲いた
夕方、雨催い(あまもよい)の中で庭の梅を見ました。今年は花の数が少なく少し寂しい春の我が家です。その梅の花はしっとりとしていて妙齢の女性を思わせました。
自動焦点のカメラで梅の花のような小さな被写体をねらう時は、なかなか焦点が合わずに毎回苦労します。その代わりデジカメは接写に向いているらしく、随分近くによっても焦点があうのでその点は助けられます。
妙齢の梅です。
俯(うつむ)き気味の花を見上げると雨催(あまもよ)い。
後ろ向きの句です。折角梅が咲いたのに彼奴(あやつ)のことを思い出してしまいました。
【 梅 うめ 】 好文木(かうぶんぼく) 花の兄 春告草(はるつげぐさ) 野梅やばい 白梅 臥竜梅(ぐわりようばい) 豊後梅(ぶんごうめ) 枝垂梅(しだれうめ) 盆梅 老梅 梅が香 夜の梅 梅林 梅園 梅の里 梅の宿 梅月夜 梅日和 梅二月 (季春)
バラ科の落葉小高木の花。中国原産で、日本へは八世紀ごろには渡ってきていたとみられる。『万葉集』には一一九首もの梅の歌が収められ、花といえば桜よりも梅であった。春先、高い香気を放って 馥郁ふくいく と咲く。水戸市の偕楽園や奈良県月ケ瀬などは梅の名所。↓梅見 ・ 探梅(冬)(角川合本俳句歳時記第四版)
あま‐もよい【雨▽催い】‐もよひ
今にも雨が降りだしそうな空のようす。雨模様。あめもよい。(大辞泉第二版)
あ‐やつ【▽彼▽奴】
[代]三人称の人代名詞。ののしったり、あなどったりするときのやや古めかしい言い方。あいつ。きゃつ。「―にできる訳がない」(大辞泉第二版)
夕方、雨催い(あまもよい)の中で庭の梅を見ました。今年は花の数が少なく少し寂しい春の我が家です。その梅の花はしっとりとしていて妙齢の女性を思わせました。
自動焦点のカメラで梅の花のような小さな被写体をねらう時は、なかなか焦点が合わずに毎回苦労します。その代わりデジカメは接写に向いているらしく、随分近くによっても焦点があうのでその点は助けられます。
しっとりと娘盛りの梅の花 粋田化石
妙齢の梅です。
雨催い俯きの梅見上げけり 粋田化石
俯(うつむ)き気味の花を見上げると雨催(あまもよ)い。
梅咲けど彼奴は彼奴嫌いなり 粋田化石
後ろ向きの句です。折角梅が咲いたのに彼奴(あやつ)のことを思い出してしまいました。
【 梅 うめ 】 好文木(かうぶんぼく) 花の兄 春告草(はるつげぐさ) 野梅やばい 白梅 臥竜梅(ぐわりようばい) 豊後梅(ぶんごうめ) 枝垂梅(しだれうめ) 盆梅 老梅 梅が香 夜の梅 梅林 梅園 梅の里 梅の宿 梅月夜 梅日和 梅二月 (季春)
バラ科の落葉小高木の花。中国原産で、日本へは八世紀ごろには渡ってきていたとみられる。『万葉集』には一一九首もの梅の歌が収められ、花といえば桜よりも梅であった。春先、高い香気を放って 馥郁ふくいく と咲く。水戸市の偕楽園や奈良県月ケ瀬などは梅の名所。↓梅見 ・ 探梅(冬)(角川合本俳句歳時記第四版)
あま‐もよい【雨▽催い】‐もよひ
今にも雨が降りだしそうな空のようす。雨模様。あめもよい。(大辞泉第二版)
あ‐やつ【▽彼▽奴】
[代]三人称の人代名詞。ののしったり、あなどったりするときのやや古めかしい言い方。あいつ。きゃつ。「―にできる訳がない」(大辞泉第二版)
2018-02-11 20:24
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コメント(8)
紅梅も咲き始めましたねぇ=(^.^)=
昨日は8分咲きの白梅を見かけました^^
春の足音が聞こえ始めたかなぁ♪( ´▽`)
by ニッキー (2018-02-12 11:52)
白梅が
咲いて揃った
紅白梅
赤白と
園を賑わす
紅白梅
これからは梅園が人出が多くなりますね。
by 馬爺 (2018-02-12 13:01)
たしかに、最初の梅の花は、若い女性の「たおやかさ」をイメージさせますね。
by えくりぷす (2018-02-12 14:31)
いやー春来てますねー
良いなぁー
(^-^)v
by みうさぎ (2018-02-12 17:12)
ニッキーさま、有難うございます
そうですね、春の足音が聞こえてきました
by 粋田化石 (2018-02-12 19:56)
馬爺さま、有難うございます
我が家の周辺には、梅で有名な公園や広場がないのでちょっと残念な場所なのです
by 粋田化石 (2018-02-12 19:59)
えくりぷす様、有難うございます
「たおやか」というのも良い言葉ですね
by 粋田化石 (2018-02-12 20:03)
みうさぎ様、有難うございます
そうですね、もう少しの辛抱です
by 粋田化石 (2018-02-12 20:05)