オイル交換 [俳句]
自動車のオイル交換に行ってきました。
自動車店の雰囲気が好きで、少々待たされても苦になりません。待っている間、分厚い硝子越しに店の外を眺めていても飽きないから不思議です。
店の中は春の様ですが、外はまだまだ日差しも弱く冬そのものです。入れていただいたコーヒーを飲みながらそんな景色を眺めていました。
次は三月の定期点検でお世話になります。
オイル交換をしてもらっている。その間の日差しは春とはいえまだ二月だな、という句です。
【 二月 にぐわつ 】 (季春)
月の初めに立春がある。早春・春浅しといった気分の頃で、寒さはなお厳しい。季節風も強く、大陸から寒波の襲ってくることもあるが、しだいに日は長くなり春らしくなっていくのが感じられる。新潟・富山県などの豪雪地帯では二月の降雪が一~二メートル前後に及ぶ所もあるが、関東地方では鶯の初音が聞かれ、梅も開く。↓如月(角川合本俳句歳時記第四版)
竹林の月の奥より二月来る 飯田龍太
詩に瘦せて二月渚をゆくはわたし 三橋鷹女
木曾馬の黒瞳(め)みひらく二月かな 大峯あきら
風二月顔よごれきる塞の神 原裕
自動車店の雰囲気が好きで、少々待たされても苦になりません。待っている間、分厚い硝子越しに店の外を眺めていても飽きないから不思議です。
店の中は春の様ですが、外はまだまだ日差しも弱く冬そのものです。入れていただいたコーヒーを飲みながらそんな景色を眺めていました。
次は三月の定期点検でお世話になります。
オイル換(か)ふ合間の日影二月なり 粋田化石
オイル交換をしてもらっている。その間の日差しは春とはいえまだ二月だな、という句です。
【 二月 にぐわつ 】 (季春)
月の初めに立春がある。早春・春浅しといった気分の頃で、寒さはなお厳しい。季節風も強く、大陸から寒波の襲ってくることもあるが、しだいに日は長くなり春らしくなっていくのが感じられる。新潟・富山県などの豪雪地帯では二月の降雪が一~二メートル前後に及ぶ所もあるが、関東地方では鶯の初音が聞かれ、梅も開く。↓如月(角川合本俳句歳時記第四版)
竹林の月の奥より二月来る 飯田龍太
詩に瘦せて二月渚をゆくはわたし 三橋鷹女
木曾馬の黒瞳(め)みひらく二月かな 大峯あきら
風二月顔よごれきる塞の神 原裕